山本富章氏によるギャラリートーク10月2日(土)、3日(日)両日とも14:00〜14:30
特別協賛:日東工業株式会社
・作品概要
2003年大分市美術館での個展カタログの《眼の中の手》と題した解説文の末尾に、「亡き父ともう少し長生きして欲しい母に捧げる」としたインスタレーションが基本となっています。1997年入退院を繰り返し8月に亡くなった父が生前見ることが出来なかった作品を主体としたもので、「1997 summer」が中心になっています。今年になって、妹や友人らが相次いで亡くなり「レクイエム」という思いも込められています。 2021年夏 山本富章。
作家紹介
日東工業制作 山本富章動画
・作品制作年
・作品サイズ
可変インスタレーションサイズ作品
・素材
アクリル絵具、パネル。
・作者プロフィール
山本富章 主なプロフィール
1949 愛知県生まれ
1975 愛知県立芸術大学大学院油画専攻修了
1979~2015 愛知県立芸術大学に勤務(退職後名誉教授となる)
1987~1988 文化庁芸術家在外派遣研修員としてニューヨークで研修
1989~1991 「Against Nature―80年代の日本美術」全米巡回展
1990 「Pharmakon‘90」幕張メッセ
1990~1991 「JAPAN ART TODAY―日本現代美術の多様性」北欧巡回展
1996~1997 「天と地との間に―今日の日本美術Ⅱ」名古屋市美術館・タマヨ美術館
2003 個展「山本富章 流れ落ちる時の結晶としてのドット」大分市美術館
2016 個展「山本富章 斑粒・ドット・拍動」豊田市美術館
個展「山本富章 創造の原点から色斑空間へ」碧南市藤井達吉現代美術館
2021 個展「Bugs & Rings」豊田市美術館ギャラリー